2006年09月12日

放物線の移動(平方完成)

一次関数が動けば、二次関数も動く。
そもそも、原点を通るグラフのほうが少ないわけです。
そんなことを考えながら、平方完成のお話。

平方完成は、二次式を
平方→何かの2乗の形
とその和や差に表現し直すことです。

上で書いた、何かの二乗の形、というのは具体的にいうと
(x+△)2
の形です。(xは変数、△は何でもいい)
平方完成したあとは、
xに係数がついていてはいけません。
では、
具体的に計算をしてみることにしましょう。

例)
1)y=x2+4x+4
2)y=x2+4x+7
3)y=2x2+4x+15

1)はこれまでにやってきたとおりのものです。
 y=x2+4x+4
  =(x+2)2

2)は1と比べると+3したものになっているので・・・
 y=x2+4x+7
  =(x+2)2+3
ただ単に3を足せばよいわけです。
無理やり、2乗にしようとしても無理なものは無理なのです。
そんなときは、あとで加えておけばよいわけです。

3)はさらに変形してあります。
この式から(x+△)2の形を導き出すためには
とりあえず、2乗の前の2をxから引き離してしまいましょう。
ただ、15は2で割ると分数になってしまうので、ここでは放っておきます。
分数ほど面倒なものはないですから。
 y=2x2+4x+15
  =2(x2+2x)+15
次に、展開したらx2+2xのような形が出てくる
(x+△)2を考えて見ます。
(x+1)2
=x2+2x+1 …???u????
ですね。
これを上の式と比べてみます。
 y=2x2+4x+15
  =2(x2+2x)+15
  =2(x2+2x+1)+15-2
()の中身を、???u????で置き換えてみました。
そうすると、はじめより2大きくなってしまったので、
最後にその分を引いておきます。
最後にこれをまとめて、
答えは y=2(x2+1)2+13

どうしたら、(x+△)2の形をすばやく判断できるのかというと、
私は、xの係数を見ています。
(x+△)2=x2+2△x+△2
なので、xの係数の1/2が△になっているのです。
あとは、余計なものを足したり引いたりして、
最終的に前後が同じになるように調節します。

これができるようになれば、
グラフィも簡単に書くことができます。
posted by カレハ at 18:26| Comment(0) | TrackBack(2) | Study | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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